社会人から始める落語【モグリで上等‼】
記事に目を通していただき、ありがとうございます。
MKテルヤです‼
今日は、現在興味のあるジャンルである演芸から、「落語」について1000文字づつに分けて記事を書いていきます。(1000文字シリーズです。)
まえがき…。
現在、新型肺炎の影響で各演芸場が閉まっており、演芸業界はかなり大打撃を受けています。正直、芸人さんの中には稼業を変えてしまう可能性もあると思います。
アフターコロナ後、演芸はどうなってしまうのか?と不安な気持ちにもなりますが、今回記事にして、もし誰かの目に触れていただけ、いつか演芸場に足を運んでもらえる切っ掛けになればなと思い記事を書いていきます。
え、「落語」って…。
まず、「落語」と一口にいっても、世間一般のイメージでは「笑点」で行う大喜利や「おじいさんが座布団の上で何か、古臭い話してるなぁ~」の認識が強いと思います。日本の伝統芸能と言われるていますが、「落語」とはどのようなモノなのかを知っている人は、決して多くないのではと思います。
【落語】を現代的に一言で言い表すのなら、
~【整備された、すべらない話し】~と言っていいのではと思います。江戸~現代までの日常に転がっている出来事を、話し手の主観と創作性を足し、「起承転結」をまとめて人前で話すモノ。~
と言っていいのではと思います。まぁ~、かなり無理にまとめた感はありますが、落語家さんと現在最前線で活躍されている芸人さんの根本にある「技術」、としては同じモノが使われており、「古臭い、難しそう」という先入観さえなければ、老若男女どの世代が聞いても確実に理解でき、共感できそして感動できる芸能だと思います。
社会的に、落語が芸能でなく「伝統芸能」である所以…。
前項で「落語は、全世代で楽しめるモノだ‼」と言い切っていましたが、では現在の落語の立ち位置としては、「まぁ~、きく人はモノ好きだよね」と思われるのが現状ではないでしょうか。通常の生活をする上で、【落語】を認識・紹介される際には「落語マニア・落語オタク・落語愛好家・落語専門家」と言うフィルターを一度通してからでないと、「落語」という情報を受け取れないからではないでしょうか。その、【落語】を知るために一度通す「落語マニア・落語オタク・落語愛好家・落語専門家」と言われる方々が必要であるということが、社会的に落語が【歌舞伎・能・日本舞踊】と同様に伝統芸能と呼ばれる所以です(確かに江戸時代から続く芸能だからというのが大前提でありますが…)。
*結論
日常で落語を知るために「マニア・専門家」を一度通されるから。
「じゃ~、やっぱり落語って「特定の人(マニア)」しか楽しめないモノなんだ‼」
と言われると、そこは声を大にし「違う❕」と言えます。なぜなら【落語】は文化的には伝統芸能ではないからです。
1000文字を超えましたので、次回に続きます‼(笑)
気になる項目・気になる点があれば、コメントお願いいたします。
では、次の記事でお会いできるのを楽しみにしております。